「神充電」は確かにすごい。
神充電というキャッチフレーズで発売されたXiaomiの「12T Pro」。それを主に写真目的としてテストしました。というのも、結局のところ、スマホで日々使う機能の中でも、重要なことって普通になにも考えずに写真を撮って、その写真に納得できるということだと思うのです。
結論を先に言ってしまうと、この2億画素のカメラを搭載したXiaomiの12T Proは伊達ではありませんでした。戦いとは画素数の数だよ兄貴と言っていいスマホです。200MP!
まずは実機の方から。開封していくと、神充電の謎はすぐに解けました。なにしろ、付属の充電器が120W。ノートPCだって動きかねない数字です。
もちろん、その120Wの充電に対応しているというのは、すごいことで、とにかくあっという間に充電されてます。戦いとはパワーですよ。そして、なにしろ120Wですから、ケーブルの色だって違います。
実際、神充電には何度か助けられました。さあ、外に出かけようと思ったときに、バッテリー残量が20%とか笑えないですよね。でも、10分も充電すれば、出かけても怖くない程度にすぐに充電されます。これはすごい。
でも、地味さがあるといえば、ある。なお、この充電時の画面は私は好きです。もりもり充電している感があります。
なお、スマホ本体の専用ケースは同封されていますし、カバーガラスもすでに貼られています。この辺の親切設計はホントありがたいです。また、最近のスマホだとメーカーの考え方がよく出ている、いわゆる切り欠き部分ですが、極小サイズになっています。これもいい。写真を確認するときに切り欠きが大きいのって、とにかく邪魔です。
で、肝心のXiaomiの12T Proの写真ですが、オプション設定があります。一応、列挙しておきます。スマート提案、向きについて通知、モーションキャプチャ、自動夜景モード、こんな感じですね。
ええ、もちろん全部オンです。とにかくお任せでどうなるのか? というのが今回のテストの目的ですから。なお一般的なニーズがどれだけあるかは不明ですが、機種名の透かしを入れる機能があるのは、こういったテストをする際にはとてもありがたい機能ですね。
Xiaomiの12T Proのカメラアプリですが、標準ではAIモードがオンで、撮影される画像サイズは3264×2448ピクセルです。なお、2億画素をフルで使うと8192×6144ピクセル。つまり、普段の写真はがんがん2億画素を使っているわけではありません。そして、AIモードですから、画像処理はもちろんされています。
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