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noteの執筆サポートAIを使ってみた……日本語が怪しいかも? “上手な質問”がクオリティーアップのカギ(2/3 ページ)

» 2023年02月17日 12時45分 公開
[谷井将人ITmedia]

 「AIにあまり興味がない人に、AIの面白さを伝えるには?」

 これでどうだ!

  • AIへの理解を豊かな言葉、 visuals、動画などを事例とともに共有することで、AIの面白さを伝える。
  • 技術を開発する人の体験を、インタビュアーの手法でAIに興味がない人に伝える。
  • 自然言語処理を利用して、AIが生み出した分析結果をさまざまなモジュールで可視化し、AIの面白さを味わえる体験を提供する。
  • AIをテーマにしてアートのイベントを開催することで、AIに興味がない人もインタラクティブな形式でAIの面白さを伝える。
  • 毎日の生活にAIがあるという事実に関する調査を行い、AIの面白さを実感してもらえる内容をまとめて視聴者に提供する。

 文章はちぐはぐだが、アイデアは鮮明になった。これを参考に記事の執筆にとりかかるのは実際“アリ”だろう。どちらかというと「説得アイデア生成AI」なのかもしれない。例えばこうだ。

 「離婚を考えている友人に離婚を考え直すように説得するには?」

 全くITに関係ないテーマだが、AIはどう返すのか。

  • 友人の状況を聞き出し、友人が得られる利益を知ることから始める。
  • 友人が離婚を考えている理由を調べ、離婚の選択肢を増やす。
  • 状況を考慮して、友人に安全なコミュニケーションを提供する。
  • 心理学的な観点からの幸せな存在を経験しながら、友人に離婚を考えないようにアドバイスする。
  • 友人のことを完全に理解してから、理性的な観点より、友人に離婚を考えないようにアドバイスする。

 結構いい感じだ! 記事執筆に生かすなら「想定読者を説得するには?」という構造で質問するのがよさそうだ。

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