3月9日午前0時すぎからダウンしていたJALのWebサイトが、午後6時37分に復旧した。およそ18時間にわたって発生した障害だが、きっかけは同日から販売を開始した「JALスマイルキャンペーン」。国内線が片道6600円で搭乗できるというもので、開始直後からアクセスが集中していた。
一夜が明けてもサイトは復旧せず、Webサイトを使ってのチェックインや便の予約変更などに影響が出ており、TwitterではJALの障害に関連するワードがトレンド入りする事態となった。同社は復旧の見込みが立たないことから、午後2時にセールの販売中止を発表。12日に予定していた6月搭乗分の販売も取りやめた。
同社によると、サイト復旧後、Webチェックインなど含め全ての機能が正常に稼働しているという。また、中止前に6600円で購入できたセールチケットについては「そのまま搭乗できる」(同社)との回答があった。
なお、障害が発生・長期化した理由については現在も「調査中」としており、原因判明後も公表予定はないとしている。
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