米Metaは4月13日(現地時間)、メッセージングアプリ「WhatsApp」に今後追加する予定の3つのアカウント保護のためのセキュリティ機能を発表した。
スマートフォンの機種変更でWhatsAppのアカウントを新端末に移行させる際、旧端末上で新たにセキュリティチェックが必要になる。これにより、例えば端末を盗んだ誰かが勝手にアカウントを別の端末に移行させるようなことが、より困難になる。
「Device Verification」は、ユーザーが気づかないうちにマルウェアが侵入し、意図しない投稿をしてしまうことを防ぐ機能。セキュリティトークンを含む3つのパラメータを導入することで、マルウェアによる投稿を防ぐ。ユーザーによる新たな設定などは不要だ(技術的な詳細はこちら)。
「Automatic Security Codes」は、メッセージのやり取りしている相手との接続が暗号化されていることを簡単に確認するための機能。現在は、QRコードをスキャンするか60桁の番号を比較する必要があるが、新機能では連絡先情報の下にある暗号化タブをタップすることで確認できるようになる(技術的な詳細はこちら)。
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