ヤマト運輸は4月17日、宅急便などの配達日数と指定時間帯について、一部の区間で変更すると発表した。これまで配達日が「翌日」だった区間でも、一部で「翌々日」になるという。適用は6月1日発送分から。
例えば、東京都や神奈川県、千葉県、埼玉県などの関東エリア(山梨県、新潟県含む)と、島根県の一部、広島県の一部、鳥取県、岡山県、四国4県の間で荷物を送る場合、配達予定日は翌日、指定時間帯は14時以降のみから、配達予定日は翌々日に伸びるものの、指定時間帯は午前中を含めた全時間帯(5区分)で指定できるようになる。
その他、岩手県と滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県の間、富山県と静岡県の一部から福岡県に荷物を送る(片道のみ)場合も、同様の条件になるという。
対象サービスは、宅急便、宅急便コンパクト、EAZY、ネコポス、JITBOXチャーター便。配達予定日を翌々日に遅らせる理由として「社会や地域のお客さまのニーズ・ご要望に今後も安定した品質でお応えし続けるため」と説明している。
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