エアコン試運転の手順は、1)外気温20℃以上であることを確認し、2)エアコンを「冷房」で運転開始、3)設定温度を下げられるだけ下げる。
操作は以上です。10分ほど放置して問題なく動いていればOK。さらに30分ほど運転を続け、室内機から水漏れがないか確認しましょう。異常があれば販売店やメーカーに相談します。
なぜ外気温を確認するのでしょう。実際にリモコンをいじってみると分かりますが、冷房の設定温度は16〜18℃までしか下がりません。気温がそれ以下の日に冷房運転をしてもエアコンは「設定温度に達した」と勝手に判断し、冷房運転を止めてしまいます。これでは試運転になりません。
このため空調メーカー大手のダイキンが提案したのが「夏のエアコン試運転指数」です。天気予報と照らし合わせると試運転に適したタイミングが分かります。
また富士通ゼネラルは「エアコン試運転 8つの確認ポイント」をブログに掲載しています。この際だからしっかり確認したい、節電効果も期待したいといった方は併せて参照してください。
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