Twitterとこれを運営する米X社のオーナー、イーロン・マスク氏は5月11日(現地時間)、「TwitterとXの新CEOを雇った。彼女は約6週間以内に就任するだろう」とツイートした。
自分の役割については「製品、ソフトウェア、システム管理を監督する取締役兼CTO(最高技術責任者)になる」としている。
これ以上の詳細については語っていない。同氏はこれまで、ツイートしたことを実際には実行しなかったことがたびたびある。
マスク氏は、自分が飼っている柴犬のフロキがCEOだとツイートしたこもある。
マスク氏は昨年12月、Twitter上で自分がCEOを辞めるべきかどうかの投票を行い、回答者の57.5%が辞めるべきと投じた。マスク氏は「(Twitterの)CEOを引き受けるほど愚かな人を見つけたらすぐにCEOを退任する! その後は、ソフトウェアとサーバのチームの運営に専念する」とツイートしていた。
同氏は2月にはオンラインで参加した世界政府サミットで、「おそらく、23年末ごろは会社を運営する人を見つけるのにいいタイミングになるのではないか」と語った。
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