英Stability AIの日本法人は6月1日、競技プログラミングや研究分野でも実績を重ねるプログラマー・秋葉拓哉さんがシニアリサーチサイエンティストとして入社したと発表した。「生成モデルの開発をさらに加速させていく決意を新たにしている」(Stability AI Japan)という。
秋葉さんは日本学術振興会や国立情報学研究所、科学技術振興機構、AIベンチャーのPreferred Networks(PFN)で研究者・リサーチャーとして活躍してきたプログラマー。
競技プログラミングコンテストやデータ分析コンペティションなどでも世界トップクラスの成績を収めている他、競技プログラミングコンテストを開催するAtCoder(東京都新宿区)でアドバイザーを務めた経験もある。
秋葉さんは「私の経験や知識を最大限に生かし、素晴らしいチームと共に、AI分野に最大限の貢献を果たせるよう、尽力できればと思います」とコメントしている。
超難問を72時間で解く――過酷なプログラミング大会「ICFP-PC」、その魅力は 優勝チームに聞く
“そうはならんやろコード”はなぜ生まれるのか セキュリティ専門家・徳丸氏に聞く「脆弱性だらけのWebアプリ」の背景
AIが競技プログラミングに挑戦、人間レベルのスコア達成 英DeepMindの「AlphaCode」
中学1年の過半数が「プログラミングできる」 “競プロ”勢も1.7% 東進ハイスクール調べCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR