ファイル転送サービスなどを提供するプロット(大阪市)は6月13日、午前1時ごろから同社クラウドサービスでアクセス障害が発生しているとして謝罪した。ランサムウェアを使った攻撃を受けたのが原因。
影響を受けているのはファイル転送サービス「Smooth File」シリーズ、メール暗号化システム「Temp Box」シリーズ、メールセキュリティシステム「Mail Defender」、有害ファイル無害化システム「Fast Sanitizer」、情報セキュリティ教育サービス「CYAS」、ホスティングサービス。
14日午後4時現在は、警察や公的機関に報告の上、調査・復旧作業を実施中。復旧するまで、一部サービスでは簡易版を提供するとしている。
「復旧めど立たず」 クラウドベンダーがランサムウェア被害に 8サービスがダウン、約4日経過
中古車販売のガリバーでランサムウェア被害 個人データ240万件が漏えいした可能性も
コクヨがランサムウェア被害に 影響範囲は確認中
杉並区、委託先サーバにランサムウェア攻撃 学童利用者のデータなど暗号化されるCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR