地方税共同機構は6月13日、オンラインで地方税を納入できる「地方税お支払サイト」で、不具合により税金の重複納付が発生したとして謝罪した。636件で合計約3000万円が本来支払うべき額に加えて過剰に納付された。
問題発生時期は5月8日午後4時から9日午前6時。同サイトでは決済完了通知が届くまでの間、納付書1つにつき複数回納付できる仕組みになっている。アクセス集中で決済完了通知が遅延したのが重複納付の原因としている。
9日にはシステムを増強し、通知の遅延は発生していないとしている。重複納付があった自治体(124団体)には問題を報告済み。過剰に納付された税金については各自治体から還付の案内を出す。
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