テレビ東京は6月30日、NFTを購入したユーザーが、ChatGPTを使ってキャラの性格やプロフィールを作り、各キャラがYouTube番組などを配信する新企画「いしとほし プロジェクト powered by GPT-4」を夏に始めると発表した。
鉱物と星をテーマに7人のVTuberを開発。「プロデューサーNFT」を購入したユーザーがプロデューサーの権利を獲得し、特設ページでChatGPTを使ってキャラの性格やプロフィールを作っていく。
各キャラがYouTube番組を配信したり、テレビ東京の番組と連動する企画も予定している他、ユーザー生成コンテンツ(UGC)も公認する計画だ。グローバル展開を目指す。
プロデューサーNFTは、シンガポール拠点のWeb3企業Digital Entertainment Asset(吉田直人CEO)が開発。同社の別のゲームでもアイテムとして使うことができ、換金も可能だ。
テレビ東京は2022年、Web3などの新技術を活用したビジネスをはじめとする事業領域に合計200億円の「成長投資枠」を設定。その一環としてDigital Entertainment Assetと資本業務提携し、新IPの開発を進めてきた。
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