「今週末はThreadsを休んでも大丈夫。私たちはここにいます」――米Metaの新SNS「Threads」の公式アカウントが7月13日、こんな“ささやき”を発信し、ユーザーに休憩を促した。
ユーザー数やアクティブ率を高めることが指標なりがちなSNS運営で、公式から「休憩」をすすめるケースは珍しい。“Threads疲れ”防止を意図しているのかもしれない。
「今週末はThreadsを休んでも大丈夫。私たちはここにいます(ここで働いているから)」
Threadsの休憩機能
Threadsには「休憩」機能があり、10分/30分/50分ごとに、ユーザーに休憩するようリマインダーを設定することができる。Threads公式アカウントは冒頭のささやきの後、この機能を紹介している。
急速に流行したSNSは、しばしばユーザーに「SNS疲れ」をもたらし、ユーザー離れにつながる。かつてmixiが大流行した時は「mixi疲れ」が話題になった。
- 「mixi疲れ」覚えていますか?
mixiがこのまま復権していくかというと、それは難しいだろう。そもそもユーザーインタフェースが古く、機能も多すぎて、初めての人には使いにくい。多くのユーザーが戻ったとしても、それがかえって「mixi疲れ」につながる可能性もある。
- 「Twitterはオワコン、移行先はmixi」という世界線はありうるのか
「Twitter有料化」の噂が11月9日に出ると、多くのユーザーはTwitterからの離脱を検討し始めた。その結果、mixiが2位にトレンド入りするという現象が起こったのだが、我々がもう一度大挙してmixiに戻るという世界線は、あり得るのか。少し考察してみる。
- 「mixi疲れ」を心理学から考える
「正直、mixiに疲れました」――mixiでたくさんのマイミクと交流している人が、「疲れた」と言って突然mixiを辞めてしまうことがある。なぜだろうか。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.