米Nianticとカプコンは9月14日、AR位置情報ゲーム「Monster Hunter Now」(iOS、Android)の配信を始めた。基本プレイは無料(課金要素あり)。
配信開始と同時に「ARカメラ」「ソーシャル機能」「マイセット機能」を発表した。ARカメラは、スマホのカメラで撮影した実際の風景にARのモンスターを重ねて表示するというもの。モンスターとの遭遇をリアルに体験でき、間近で観察したり、撮影した画像をSNSにポストしたりできる。
ソーシャル機能は、一人では歯が立たないモンスターと遭遇したとき、近くにいる他のハンターに助けを求める機能。グループハント機能を使うと、その場にいる他のハンターを自動的にマッチングする。固定メンバーとパーティーを組む機能や、リアルの友人・知人と一緒にプレイする「フレンドシステム」もある。
マイセット機能は、あらかじめ武器と防具をセットで登録しておけば、ハンティング前に装備を簡単に切り替えられる機能。配信に先駆けて実施したクローズドβテストの参加者から寄せられた要望に応えて実装したという。
モンハンナウは、「Pokemon GO」などAR位置情報ゲームを展開する米Nianticが、「モンスターハンター」シリーズのカプコンからライセンスを受けて開発したゲーム。スマートフォンのタップ、フリックといったシンプルな操作でハンティングを楽しめる。事前登録者は300万人を超えた。
カプコンでモンハンのシリーズプロデューサーを務める辻本良三さんは、「今までにないモンスターハンター。これまでモンハンを楽しんでいただいていた方にも、初めてモンハンに触れていただく方にも、わくわくに満ちた新たな体験をお届けできると思いますので、ぜひ『モンハンNow』でリアルワールドでの狩りに出かけてみてください」としている。
【訂正:2023年9月14日13時21分更新 ※名称の誤りを修正しました】
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