講談社は9月12日、アニメ「進撃の巨人」の完結と放送10周年を記念して、ファン参加型のオンライン打ち上げを開催すると発表した。最終回の放送となる5日午前1時30分から4日間にわたり、クルーズ船を模したメタバースで様々なイベントを行う。
チケット購入者はPCやスマホを使い、進撃の巨人ならではのアバターでオープニングパーティー(打ち上げ)に参加できる。パーティーには制作陣やキャストもいて一緒で乾杯できる。監督やキャストへのメッセージも残せる。
船内にはキャラクター達の軌跡をたどる部屋やフォトスポットなどファンを喜ばせる仕掛けを用意。初公開のボイスドラマも聞けるなど「隅々までが『進撃の巨人』の世界にひたれる特別仕様」とする。
船上には2つの巨人像が支える大型ディスプレイがあり、イベント中はファンが集まるパブリックビューイングになる。ここでは制作陣やキャストが登場する特別番組を流し、最終日のグランドフィナーレではアニメを飾った名曲の数々とともに10年間を振り返るという。
参加チケットは早割価格で2970円(10月3日午前11時まで販売)、通常価格は3300円。なお現在は、動作確認のための体験版として、船着き場のみ探索できるようになっている。
進撃の巨人は、壁に囲まれた世界で暮らす少年エレン・イェーガーが自由な世界に憧れ、壁の外の巨人たちとの絶望的な戦いに挑むダークファンタジー。諫山創さんによる原作まんがは2009年から連載し、21年に完結した。全世界のシリーズ累計発行部数は1億2000万部を超えている。
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