この記事は新野淳一氏のブログ「Publickey」に掲載された「コードを読んでリポジトリ名を当てろ! プログラマ向けゲーム「GitHub-Guessr」が登場」(2023年9月19日掲載)を、ITmedia NEWS編集部で一部編集し、転載したものです。
いま流行しているWebブラウザ用のゲームの1つに「GeoGuessr」(ジオゲッサー)があります。
GeoGuessrは下記の画面のように、ある場所のGoogle Map上の風景が表示されます。プレイヤーは周りの風景を眺め、少しずつ移動しながら、自分が世界中のどこにいるのかを推測します。
推測した場所を右下にあるGoogle Map上で指定し、当たるまでの時間の短さを競う、というゲームです。
上記の例のように有名な観光地であればすぐに場所を当てることができるでしょう。
しかし道路標識を見ても読めないような言語で書かれている、どこかの国の小さな街の一角に飛ばされたなら話は別です。
果たして自分はアフリカの砂漠にいるのか、南アメリカのジャングルなのか、太平洋上の孤島なのか、風景の中の植物の様子や建物の作り、人々の様子など何か手がかりになるような情報を探しながら移動し、いまいる場所を推測していくしかありません。
そして、明らかにこのGeoGuessrにインスパイアされたであろうプログラマ向けのゲームが登場しました。「GitHub-Guessr」です。
GitHub-Guessrは下記のようにGitHub上のパブリックリポジトリのコードの一部が表示され、それが一体どのリポジトリのコードなのかを当てるゲームです。
コードの一部を見て、どのプログラミング言語で書かれているのか? どんな処理をしているのかを読み取り、そこからリポジトリ名やプロジェクト名を推測し、当てるまでの時間を競います。
全10問でそれぞれの制限時間は60秒、矢印をクリックするとコードの前後を見ることも可能。下にはプロジェクト名の候補が並んでいますので、ここから正解だと思われるプロジェクトを選択します。
時間が進むにつれて、画面上部にはどんなプログラミング言語で書かれているのかやプロジェクトのアイコンなどのヒントが表示されます。
正しいプロジェクト名をクリックすると次のような画面が表示されます。
これはコード内に偶然プロジェクト名が含まれていたために、簡単に当てることができました。全10問が終わるとトータルの結果が表示されます。
ぜひみなさんも休み時間の息抜きに、遊んでみてください。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR