ソースコード共有プラットフォーム「GitHub」。2021年6月には、AIでプログラミングを補助する機能「GitHub Copilot」が発表されたのも記憶に新しいが、そんなGitHubにまつわるトリビアを1つ紹介する。「github.com」によく似たスペルの「guthib.com」というWebサイトがあるのだ。
このWebサイト、表示内容は至ってシンプルで「You spelled it wrong.」の文言のみ。つまり、URLを手打ちした際のスペルミスを指摘するだけのWebサイトというわけだ。
このWebサイトのWhois情報を調べてみたところ、作成日は2010年3月4日で、ドメインの登録事業者(レジストラ)は1APIというドイツの会社だと分かった。github.comのレジストラである米MarkMonitorとは異なるため、GitHubがスペルミス用にドメインを申請した可能性は低そうだ。
このサイトに限らず、有名なサイトのURL打ち間違いを狙ってドメインを取得し公開しているサイトは多くある。その中には悪意があるサイトもある。いずれにせよ、ネットを閲覧する際にURLを直打ちするなら、気を付けた方がいいのは間違いないだろう。
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