米Appleが9月22日に発売した「iPhone 15」シリーズが過熱するとAppleのコミュニティなどで話題になっている問題について、Appleは30日(現地時間)、米Forbesや米Bloombergにコメントを送った。
Appleはメディアに送ったコメントで「iPhoneが予想よりも熱くなる原因となる可能性のあるいくつかの条件を特定した」と語った。この現象はiPhone 15のハードウェアの問題ではなく、「iOS 17」のバグと、一部のサードパーティ製アプリの最近のアップデートによるシステムへの過負荷問題が原因だとしている。
iOS 17のバグについては、「iOS 17.1」で修正する予定(リリース時期は不明)。サードパーティ製アプリの問題は、「アプリ開発者と協力して修正プログラムを展開中」だ。
システムに過負荷をかけるサードパーティ製アプリとして、Appleは「Instagram」「Uber」「Asphalt 9」を挙げ、Instagramについては27日リリースのアップデートで既に解決されたとしている。
Appleはサポートページで、iPhoneやiPadが高温または低温になりすぎた場合の対処法を説明している。
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