バンダイは10月19日、2024年公開予定のVシネマ「仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド」に登場する変身ベルトを模したおもちゃ「CSMファイズドライバーNEXT」の商品仕様を公開した。仮面ライダーの変身ベルトで初めて液晶タッチパネルを搭載。20日から予約を始める。価格は税込4万9500円(送料別)。
Vシネマに登場する新しい仮面ライダー「仮面ライダーネクストファイズ」のベルトを大人向けブランド「COMPLETE SELECTION MODIFICATION」で発売。商品はスマートフォン型の「ファイズフォン20 Plus」とその充電ケーブル、ベルト部分「ファイズドライバーNEXT」で構成される。
ファイズフォン20 Plusは70(縦)×42(横)mmの液晶タッチパネルを搭載。「変身アプリ」「時計アプリ」「ミュージックアプリ」などスマホアプリを模したアイコンが並んでおり、タップすることでそれぞれの機能を利用できる。
例えば変身アプリをタップすると、変身用のキーコードを押す画面に遷移。「555」を入力し、Enterを押したうえでファイズドライバーNEXTにセットすると、変身音が鳴る。銃型への変形も可能で、「バーストモードアプリ」を起動すればトリガーを引いて音声を鳴らす遊びもできる。
他にも「メールアプリ」「インターネットアプリ」「地図アプリ」「通話アプリ」「カメラアプリ」「天気アプリ」などが利用可能。ただし実際に撮影機能や通話機能、インターネット接続機能があるわけではなく、各機能を模した画像・音声を表示・再生する。例えばインターネットアプリを選択すると、劇中に登場する企業「スマートブレイン」の公式サイトをイメージした画面になるという。
ファイズフォン20 Plusは別売りの「CSMファイズギアver.2」「CSMファイズエッジ」といったおもちゃとも連動。無線通信し、アプリを使ってそれぞれのおもちゃから音声を鳴らせる。
バンダイは同日、仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインドに登場する仮面ライダー「仮面ライダーネクストカイザ」が使用する変身アイテム「カイザフォンXX」(カイザフォントゥエンティ)も発表。「CSMファイズドライバーNEXT」と同じく、液晶タッチパネルを搭載したおもちゃという。こちらは同作のDVDやBlu-rayに付属する。
仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインドは、2003年に放送した「仮面ライダー555(ファイズ)」の続編。俳優に加え、脚本家・監督も当時のスタッフが務める。仮面ライダー555は折り畳み式の携帯電話など、デジタルガジェットをモチーフにした変身アイテムが登場した作品で、そのスタイリッシュさから当時話題になった。
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