分解する前に使用してみた。水を張ってボタンを押すと「ブブブ……」と水面が揺れるものの、気泡が発生している気配はない。メガネを入れてしばらく見ていたが、汚れが落ちる感じもしない。以前、眼鏡屋の店頭で使用した超音波洗浄機とは明らかに異なる。
分解するため、乾かしてから底面の吸盤の奥にある4カ所のネジを外した。吸盤は強力な接着剤でがっちりと固定されており、ネジ穴の周囲にはみ出た接着剤が固まっている。
無理矢理引っ張ったら吸盤が抜けた。しかし、4つのうち1つは軸の部分でちぎれ、一部がネジ穴に残ってしまった。細身のドライバーを突っ込むとネジの頭に届いたので分解に問題はなかったものの、意図せず“破壊検査”になってしまった。
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