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不正アクセスで個人情報150万件入手容疑 「恒心教」名乗る男再逮捕

» 2024年01月10日 18時01分 公開
[産経新聞]
産経新聞

 サーバに不正アクセスして個人情報などを不正取得したなどとして、京都府警などは1月10日、不正アクセス禁止法違反などの疑いで埼玉県草加市新栄の無職、大熊翔被告(27歳、不正指令電磁的記録供用罪などで起訴済み)を再逮捕した。容疑を認めている。

photo 京都府警本部=京都市上京区

 再逮捕容疑は2023年5月10〜14日、不正入手したIDやパスワードを用い、メールマガジンの配信サービスなどを提供する大分県の法人のサーバに不正アクセス。約150万件の個人情報を含むデータを不正に取得したなどとしている。

 容疑者はインターネット上の掲示板で特定の弁護士を攻撃する人の集団とされる「恒心教」のメンバーを自称している。府警によると、容疑者は入手した個人情報の一部を恒心教関係の掲示板で公開。さらに被害法人のサービスを利用していた店舗の顧客約5000人に、実在の弁護士を名乗り暗号資産の送金を要求するメールを送信していたという。

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