米議会下院が職員に対し、米Microsoftの生成AI支援機能「Copilot」の使用を禁止したことが分かった。米ネットメディア「Axios」が3月29日、報じた。
報道によると、下院が承認していないクラウドサービスに情報が流出する恐れがあると判断した。
Microsoftの広報担当者は、ロイターに対し「政府機関の利用者はデータに関して、より厳しいセキュリティ要件があると認識している。そのため、連邦政府のセキュリティ・法令順守要件に適合するコパイロットなどのAIツールの行程表を発表した。年内に提供する予定だ」と述べた。
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