「スマホ壊れたらまじでしぬ」――ローソンの電子チケットサービス「ローチケ」が4月3日に実施した仕様変更が物議を醸している。
スマートフォン本体に依存した電子チケット管理となっており、新仕様では、電子チケットを一度本体にダウンロードしてしまうと、スマートフォンの機種変更やアプリの再インストール、SIMカードの移行を行った場合、チケットが表示できなくなるという。
変更が発表されると、ユーザーからは困惑や不満の声が相次ぐ事態に。「ライブに行く権利を買ったはずなのに、なんでローチケのさじ加減でそれを抹消されるのか」「消費者庁案件なのでは?」といった声も出ていた。
ローチケを運営するローソンエンタテインメントに、今回の仕様変更について聞いたところ「この度は『“ローチケ電子チケットアプリ”ご利用方法変更のお知らせ』において、お客様の誤解を招く表現となり、ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ございませんでした」と謝罪した。
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