タカラトミーアーツは4月10日、玩具業界の商談イベント「おもちゃビジネスフェア」で「そうめんスライダー ポケットモンスター」などの新製品を披露した。2013年から11年も続いている同社の流しそうめんマシンが、初めてポケットモンスターとコラボした。
伝説のポケモン「レックウザ」が、雲の上に頭を突き出したデザイン。口から出た水が水流を作り、レックウザの胴体を流れる構造になっている。
雲の部分は、そうめんプールになっている。「そうめんをちょうど良い分量で流せるように工夫した」という。
そうめんが流れる胴体部分には、「ピカチュウ」のゲートや、「クワッス」「ポッチャマ」「コダック」が描かれたウォーターホイール(水車)を取り付けられる。水車は、水を受けるとポケモンたちが左右に揺れる仕掛けだ。
「麺が駆け抜ける様子や、各パーツの動きを眺めたり、“ここからここが麺を取ってよいゾーン”など独自ルールのマーカーとしても使えたりと、流しそうめんを盛り上げる」(タカラトミーアーツ)
レックウザのサイズは702(幅)×566(高さ)×271(奥行き)mm。電源には単一形アルカリ乾電池3本(別売)を使用する。
価格は1万4960円。6月1日に発売する予定だ。
ポケモン関連では、もう1つユニークな商品を展示していた。
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