7月3日から5日まで東京ビッグサイトで開催している「コンテンツ東京」の一角に異彩を放つブースがあった。のれんに、砂利敷の上に置かれた岩、そして法被を羽織ったスタッフ……和を全面に押し出している。その主は老舗百貨店の大丸松坂屋百貨店で、扱うのは「高級アバター」という。
大丸松坂屋百貨店が展示したのは、VRChatで利用できるオリジナルアバターで、2023年10月に百貨店業界初の取り組みとして販売を開始。アバターの相場はおおよそ1体3000〜5000円程度とされているが、大丸松坂屋のものは一桁多い2万8000円から。複数のクリエーターが参加しており、現在12体を販売。アーティストAdoさんのイメージディレクターを務めるORIHARAさんの作品もあるという。
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