悲しい時にすり寄ってくるAIペットロボット、福島の企業ら開発へ
プログラミングロボット「あるくメカトロウィーゴ」などを手がけるリビングロボット(福島県伊達市)は7月8日、福島大学共生システム理工学類、日本大学工学部と共同で、人の感情やストレスの状態を読み取って動くペットロボットの開発に着手すると発表した。2027年の商品化を目指す。
一人暮らしの人の心のケアや介護、保育現場での活用を想定。センサーを使って持ち主の声や視線などから感情を読み取り、適切な反応を示すロボットの開発を目指す。
開発にあたり、ウェアラブル機器などを使って被験者の心拍数や瞳孔の状態、声の特徴などを数値化。前向き/後ろ向きなど人の感情と結び付け、AIに学習させる。併せて“癒やし”に適したロボットの形状も研究する。
例えば気持ちが後ろ向きの時は、ロボットがまるで猫のようにすり寄ったり、かわいらしく鳴いたりして、持ち主に心理的な安心感や共感を与えるという。
リビングロボットは「働く世代や独居世帯の高齢者、子供など、一人一人の年齢や性格に合わせて反応するパーソナルロボットとして家庭に普及させたい」としている。なお価格は、あるくメカトロウィーゴ(約11万円)の半額程度に抑える考え。
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