電通は12月3日、ゲーム実況を行うストリーマーの起用を中心に、企業やブランドへの共感を生むマーケティングサービス「電通 Game Streamer Connect」を始めた。実況者を起用したタイアップやコンテンツ制作、イベントなどを展開。企業の若年層向けブランディングを支援する。
具体的な取り組みは、広告であることを明示した上でライブ配信で製品/サービスを紹介したり、Web CMに実況者を起用したり、実況者参加型のゲーム大会を行うことなど。
同社の調査によると、ゲーム配信はZ世代(15〜29歳)男性の4割が見るメジャーコンテンツで「企業のブランディング活動におけるゲーム領域のポテンシャルは大きい」が、企画展開には「ストリーマーとの最適な接点の持ち方がわからない」「コミュニティ特性を把握したプランニングが難しい」といった課題があるという。
新サービスでは、効果的なキャスティングから企画設計、戦略立案、全体のプロデュースまでを統合的に支援。独自のゲーム大会設計や顧客企業の海外展開も後押しするという。
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