Appleは2月12日、「Beats by Dre」ブランドのフィットネス用ワイヤレスイヤフォンとして、新たにワークアウトのための心拍数モニタリング機能を搭載した「Powerbeats Pro 2」を発表した。価格は3万9800円。同日、予約注文の受付を始めた。
耳に掛けるタイプのワイヤレスイヤフォン。イヤーフックにはニッケルチタン合金を採用し、前モデルより20%軽量化した。IPX4等級の耐汗耐水性能も備える。
心拍数モニタリングは、LEDセンサーが毎秒100回以上のパルスを発して血流を測定するというもの。アスリートは、対応アプリを使ってパフォーマンスデータをリアルタイムで確認できる。発売時点の対応アプリは「Nike Run Club」「Slopes」「YaoYao-ジャンプロープ」。
この他の新機能として、アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能や、装着状態に基づいてリアルタイムでサウンドを調整するアダプティブイコライゼーション、ワイヤレス充電などを搭載。ANCには外部音取り込みモードも用意した。
またAppleのH2チップにより電力効率が大幅に向上。イヤフォン単体で最長10時間、充電ケースの併用で最長45時間の再生が可能だ。長時間のランニングやトレーニングにも対応できるとしている。
AppleのBeats担当バイスプレジデントを務めるOliver Schusser氏は「Powerbeats Pro 2は、Beats史上最も画期的な製品。フィットネス向けオーディオにおける新たな基準を確立する」としている。
なお、製品のローンチを記念して、世界的なアスリート3人(大谷翔平さん、レブロン・ジェームズさん、リオネル・メッシさん)を起用したキャンペーンを実施する。
大谷さんは製品発表にあたり「レブロン・ジェームズやリオネル・メッシとともにこのキャンペーンに参加させていただき、とても特別なことと感じています。大舞台で活躍するアスリートも、スポーツを始めたばかりの方も、自分の心と向き合うことは大切です。Beatsとのパートナーシップを通じて、皆さんにこのメッセージをお届けすることを嬉しく思います」とコメントを寄せている。
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