「大阪・関西万博」を運営する2025年日本国際博覧会協会は3月7日、オンラインゲーム「Fortnite」で、オリジナルワールド「ミャクミャクランナー in Future of Life」を公開した。3月14日午後6時までの期間限定となっている。
大阪大学の石黒浩教授(ロボット工学)がプロデュースするパビリオン「いのちの未来」のバーチャル展開の一環。Fortnite上に大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」をテーマにした“パルクールマップ”を作った。
パルクールは「走る・跳ぶ・登るなどの移動動作で心身を鍛える運動方法」(日本パルクール協会のWebサイト)のこと。Fortniteでは障害物を避けながら走ったり登ったりしてゴームを目指す、ユーザー制作のマップがいくつも公開されている。
ミャクミャクランナーを制作したのは、メタバースなどのコンテンツを手がけるHypolygon(神奈川県川崎市)。「未来の生態系」をシンボライズした多彩なステージを用意した。ユーザーは、ダイナミックなパルクールアクションが楽しめるという。
島コードは「2647-3642-7403」。公開期間中にはタイムアタックキャンペーンも実施する。なお、上位3人には石黒プロデューサーと一緒に巡る「パビリオン体験ペアチケット」をプレゼントするという。
フォートナイトは、米Epic Gamesが2017年から提供しているオンラインゲーム。月間2億人を超えるアクティブユーザーがいるといわれる人気ゲームで、企業や団体がプロモーションのためにゲーム内にワールドを開設するケースも多い。
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