　米Google系列の自動運転企業Waymoは3月11日（現地時間）、完全無人車両ロボタクシーサービス「Waymo One」のカリフォルニア州での提供地域を拡大すると発表した。Googleの本拠地であるマウンテンビュー、ロスアルトス、パロアルト、サニーヴェールの一部と、いわゆるシリコンバレーが対象だ。

新たな提供地域

　カリフォルニア州では、既にサンフランシスコとロサンゼルスでサービスを提供している。

　まずは、サービスエリア内の郵便番号を持つWaymo Oneの一部のユーザーにのみ招待制で提供する。

Google系列のロボタクシー、日本上陸へ　Waymoが日本交通・GOと協業　25年から東京でテスト
　米Alphabet傘下で自動運転タクシーを手掛けるWaymoは、東京での自動運転タクシー導入に向け、タクシー大手の日本交通、タクシーアプリを手掛けるGOと協業すると発表した。
Google系列のWaymo、ロサンゼルスでもロボタクシー一般提供開始
Alphabet傘下のWaymoは、ロサンゼルスでも完全無人車両でのロボタクシーサービス「Waymo One」の一般提供を開始した。3月の限定提供から30万人がウェイティングリストに登録していた。
Waymo、56億ドル資金調達　ロボタクシーのさらなる普及目指す
Alphabet傘下の自動運転企業Waymoは、シリーズCラウンドで56億ドルを調達した。Alphabetが主導し、Andreessen HorowitzやSilver Lakeが参加。ロボタクシー事業「Waymo One」の提供を拡大していく。
Waymoの完全無人車両ロボタクシー、サンフランシスコでも一般提供開始
Google系列の自動運転企業Waymoは、サンフランシスコでこれまで一部のテスターに提供してきた完全無人車両でのロボタクシーサービス「Waymo One」を一般公開したと発表した。