京都府八幡市は6月20日、テレビ放送を受信できるすべての公用車24台のカーナビについて、NHKと受信契約を結んでいなかったと発表した。20年以上も未契約が続いたものもあり、受信料の未払い額は計約220万円に上るとみられる。市はNHKと協議し、未払い分を支払う方針。今後は必要に応じ、アンテナやチューナーの撤去などを進めるとしている。
未契約の公用車は消防本部11台、総務課管理共用車7台、上水道課3台など。市は「車両単位でNHKと受信契約を結ぶ必要があるという認識がなかった」などとしている。
各地で同様の問題が相次ぎ発覚していることを受け、NHKからの依頼に基づき市が調べていた。
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