任天堂は8月1日、2026年3月期第1四半期(2025年4月1日〜6月30日)の業績を発表した。売上高は5723億6300万円(前年同期比132.1%増)、営業利益は569億2800万円(同4.4%増)、経常利益は958億2200万円(同15.6%減)、純利益は960億3200万円(同18.6%増)となった。
任天堂は6月5日、新型ゲーム機「Nintendo Switch 2」を発売。発売後4日で世界累計販売台数は過去最高の350万台を突破する好調の滑り出しを見せた。結果、第1四半期中にはSwitch 2本体の販売台数は582万台、ソフトウェアの販売本数は867万本となった。
なお、Switch 2の販売台数はその後も好調に推移しており、発売後7週間の世界累計販売台数は600万台を突破。2026年3月期(25年4月1日〜26年3月31日)中の予想販売数量は、1500万台に及ぶと予想している。
一方、任天堂はSwitch 2の供給量が需要に追い付いていないことにも言及。「引き続き生産体制の強化に努めるなど、生産や供給の体制を整えながら、今後も皆さまのお手元に少しでも多くの Nintendo Switch 2 をお届けできるよう努めてまいります」とコメントした。
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