米Perplexityは9月22日(現地時間)、月額200ドルの「Max」プランユーザー向けの新機能「Email Assistant」を発表した。米Googleの「Gmail」および米Microsoftの「Outlook」の受信トレイで動作する。
メールアプリの受信トレイに導入すると、メールを自動的に分類してラベルを付けたり、会議などのスケジュールを設定したり、返信が必要なスレッドへの返信の下書きを作成したりする。
例えば、会議をリクエストするメールを受信したら、そのメールのスレッドにEmail Assistantを追加するだけで、Perplexityがユーザーのカレンダーを確認して空いている時間を提案し、会議の招待状を自動的に送信する。
Perplexityは、すべてのデータ転送と保存には「エンタープライズグレードの暗号化を使用」しており、ユーザーのメールアドレスはモデルの学習には使われないので安全だとしている。
同社は7月にはAIブラウザ「Comet」をMaxユーザー向けに公開した。その際にはウェイティングリストに登録した非Maxユーザーにも提供するとしていたが、Email Assistantについては、そうした告知は今のところない。
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