米Metaは9月24日(現地時間)、InstagramのMAU(月間アクティブユーザー)が30億人を超えたと発表した。同社は2018年にInstagramのMAUが10億人を超えたと発表している。
Instagramを統括するアダム・モッセリ氏はInstagramの投稿で、「ほんの数週間前」にこのマイルストーンを達成したと語った。過去数年間、Instagramの成長のほぼ全ては、DM、リール、レコメンデーションによって牽引されてきたとし、この成長の傾向を踏まえ、今後数カ月にわたってこれらの製品に引き続き注力し、アプリを再編成していく予定だと説明した。
モッセリ氏はまた、フォローの重要性は以前ほどではなくなってきており、ユーザーが自分好みの体験を構築できるような、より多くのコントロールを提供する方法を見つけ出す必要があると語った。そのために、ユーザーがアルゴリズムを調整するための新しい方法のテストを開始したという。
ユーザーはパーソナライズされたページで、コンテンツを削除したり、追加したりするなど、望む変更を加えることが可能になるという。このアルゴリズム調整機能による変更は、まずリールのタブに反映され、最終的には発見タブやフィードにも反映される見込みだ。
モッセリ氏によると、これはInstagramがユーザーの好みを誤解している点を修正したり、まだ気づいていないユーザーの好きなものを追加したりするための非常に意味のある方法という。この機能が、ユーザーが体験をコントロールするための有意義な方法になることを期待しているとしている。
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