政治資金を可視化するツール、チームみらいがOSSで公開 「政党が意志を持てばここまでできる」
政党「チームみらい」は10月2日、政治資金を可視化するツール「みらい まる見え政治資金」を発表した。特設サイトを開設しており、サンキー図で可視化した同党の収支を公開中。ツールはオープンソースとしても公開しており、全ての議員・政治団体が使えるようにした。
このツールの開発・公開は、同党の公約の一つとして定めていたのもの。従来使われている、政治団体の収支を記載した報告書「政治資金収支報告書」は単式簿記で年1回の発表だったのに対し、今回のツールでは月次収支や賃借対照表、出入金の詳細データをいつでも確認できるようにした。
チームみらいは「このようなデータを公開できるのはクラウド会計サービスと連携しているため」と説明。同党ではなるべく現金を使用しない方針を取っており、銀行口座とクレジットカードとひも付けた取引をデータとして残しているという。
このツールの効力についてチームみらいは「『現金比率を下げれば』『公開しようとする意思があれば』など、議員・政党の意思に委ねられる部分があるのも事実」と説明。まずはチームみらいの収支を可視化することで「政党が意志を持って取り組めばここまでできる」ということを示す狙いがあったという。
なお今回発表したツールは初期版であり、今後もアップデートを続けていく方針。最終的には政治資金収支報告書の作成をワンクリックできるようするとしている。
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