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自然言語でKubernetesに話しかけて運用管理可能に AWS、フルマネージドな「Amazon EKS MCP Server」プレビュー版公開

» 2025年11月28日 10時07分 公開
[新野淳一ITmedia]

この記事は新野淳一氏のブログ「Publickey」に掲載された「自然言語でKubernetesに話しかけて運用管理可能に。AWSがフルマネージドなAmazon EKS MCP Serverをプレビュー開始」(2025年11月27日掲載)を、ITmedia NEWS編集部で一部編集し、転載したものです。

 米Amazon Web Services(AWS)は、複雑なkubectlコマンドや深いKubernetesの専門知識を用いなくとも、自然言語でKubernetesに指示をして運用や管理を可能にするフルマネージドな新サービス「Amazon EKS MCP Server」のプレビュー公開を発表しました。

 Amazon EKS(Amazon Elastic Kubernetes Service)は、AWS上でKubernetesをマネージドサービスとして提供するサービスです。利用者はKubernetesを用いてクラスタを作成し、コンテナのスケジュール設定、アプリケーションの可用性の管理、リソースの動的スケーリングなどの運用を行うことができます。

 しかしKubernetesを用いたクラスタの管理運用には、AWSのインフラやネットワーク、セキュリティ、コンテナオーケストレーションなどの専門知識を必要とします。

 今回プレビュー公開されたフルマネージドなAmazon EKS MCP Serverは、これらの知識を備えたAIが利用者の自然言語による指示によってKubernetesを操作してくれるというものです。

Amazon EKS MCP Serverの機能

 AWSは以前から、利用者自身がMCP Serverをインストールし運用する形式でのAmazon EKS MCP Serverを提供してきました。今回、それをマネージドサービスとして提供された点が大きな違いとなります。

 Amazon EKS MCP Serverは以下の機能を提供すると説明されています。

クラスター管理ツール

 Amazon EKSクラスタの作成と管理。

Kubernetesリソース管理

 Kubernetesコマンドを用いなくとも、Amazon EKSクラスタ内のKubernetesリソースの管理や対話が可能。

アプリケーションのデプロイ

 アプリケーションをデプロイするためのKubernetesマニフェストを生成。

トラブルシューティング

 AWSがこれまでKubernetesクラスターを運用してきた知識に基づくトラブルシューティングガイドを提供。

ドキュメントとナレッジベース

 AWSのドキュメントやナレッジベースを検索し、最新の情報やベストプラクティスを確認できる。

 今回のフルマネージドなAmazon EKS MCP ServerではさらにAmazon Qとの統合が進んでおり、ダッシュボードのエラーメッセージのすぐ隣にAIによるトラブルシューティングの選択肢が表示されるため、ワンクリックで根本原因を診断し、解決するための手順を知ることができるようになりました。

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