米Metaのマーク・ザッカーバーグCEOは12月3日(現地時間)、米Appleでヒューマンインタフェースデザイン担当副社長を務めるアラン・ダイ氏を、新設のクリエイティブスタジオのトップに迎えたとThreadsで発表した。
このスタジオはメタバースとAIデバイスを手掛けるReality Labsの下部組織という位置づけで、ダイ氏はボズことアンドリュー・ボズワースCTO(最高技術責任者)の直属になる。
ダイ氏は2006年にAppleに入社し、マーケティングおよびコミュニケーションチームにクリエイティブディレクターとして参加した。2012年にはジョニー・アイブ氏のユーザーインタフェースチームに移り、iOS 7の開発に携わった。その後、iOS、iPadOS、macOS、watchOS、visionOSのデザインアップデートにも携わり、直近ではVision Proのインタフェースの開発に携わり、iOS 26およびmacOS 26のLiquid Glassデザイン刷新の展開を監督した。
ザッカーバーグCEOはThreadsで、新スタジオで「デザイン、ファッション、テクノロジーを融合させ、次世代の製品と体験を創造する。(中略)Metaにおけるデザインをさらに進化させ、技術、クリエイティブビジョン、システム思考、そしてハードウェアとソフトウェアを繋ぐ象徴的な製品開発における豊富な経験を兼ね備えた才能豊かなチームを結成する予定だ」と語った。
Appleからは、2016年からデサインチームのシニアディレクターを務めてきたビリー・ソレンティーノ氏も引き抜いた。
米Bloombergによると、Appleではダイ氏の後任としてスティーブ・ルメイ氏が就任するという。同氏は1999年から同社のヒューマンインタフェースチームでソフトウェアデザイナーを務めており、OS X、iPhone、iPad、Siri、Apple Watchなどの開発に携わってきた。
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