フェイフェイ・リー博士率いる米AI企業World Labsは2月18日(現地時間)、資金調達ラウンドで10億ドル(約1500億円)を調達したと発表した。新たな資金は米AMDや米Autodesk、米NVIDIAなど複数の投資家から得たもので、空間知能(spatial intelligence)の研究開発を加速させる狙いだ。
World Labsは、テキストや画像、動画などの入力から一貫性のある高精細な3D世界を生成する最初の製品「Marble」を提供している。今回の資金調達はこのような「ワールドモデル」と呼ばれる空間的推論と生成技術の実用化を進めるためのもので、ストーリーテリングや創造性、ロボティクス、科学的発見など幅広い領域への応用を見据えている。
World Labsは資金調達後の評価額を公表していないが、以前の報道では約50億ドル規模の評価で協議が行われていた可能性が伝えられている。空間知能は、従来の2Dデータに依存する生成AIとは一線を画し、3D環境の理解や操作が可能なAIモデルの開発を志向する技術領域として注目を集めている。
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