米司法省(DoJ)、は4月13日(現地時間)、米OpenAIのサム・アルトマンCEOの自宅に10日、火炎瓶を投げ込んだ犯人が爆発物による器物損壊未遂と未登録銃器所持の罪で連邦裁判所に起訴されたと発表した。
起訴されたのは米テキサス州在住のダニエル・モレノ=ガマ被告(20)。同被告はカリフォルニア州サンフランシスコに赴き、アルトマン氏(DoJの発表文では「大手AI企業のCEO」となっている)の自宅に火炎瓶(モロトフカクテル)を投げつけて門扉を炎上させた後、OpenAI本社にも移動し、椅子で建物のガラスドアを割ろうとしながら「ここを焼き払い、中にいる者を皆殺しにしに来た」と発言したという。
捜査当局によると、被告は逮捕時、灯油やライターなどの発火装置に加え、未登録の銃器を所持していた。また、AIに対する強い反発を示すマニフェストも所持しており、AI企業の経営者らに対する脅迫的な内容が含まれていたという。
連邦当局は、爆発物を用いた器物損壊未遂について最長20年、未登録銃器所持について最長10年の禁錮刑が科される可能性があるとしている。州レベルでも殺人未遂などの重罪で起訴されており、今後は連邦・州双方で裁判が進む見通しだ。
事件による負傷者は報告されていない。なおアルトマン氏は事件後、自身のブログなどで家族の写真を公開しつつ、AIを巡る議論について「暴力ではなく建設的な対話が必要だ」という趣旨のコメントを発表している。
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