4月20日、Yahoo!検索やLINEなどのUI上に、謎のロボットアイコンが登場した。その正体は、LINEヤフーが同日に発表したAIエージェントサービス「Agent i」だ。同社は「AIアシスタント」「LINE AI」といったAIエージェントサービスをAgent iに一本化すると発表。これに伴いAgent iのアイコンを各サービスに追加している。
Agent iは同日時点で、旅行プランの策定やLINEのメッセージ返信の代筆といった機能が利用可能。6月にかけて機能を追加し、Yahoo!ニュースのコメント欄などを活用したニュースの論点まとめに加え、献立作りや株取引のサポート機能などを利用可能にしていく。同じく6月までには、ユーザーの利用状況などを記憶し、対応を最適化するメモリ機能にも対応する予定だ。
同社が提供するビジネス向けAIエージェントサービスも同様にリブランド。ECサイトの成長やマーケティングの戦略策定から実行・運用までワンストップで支援するサービスを「Agent i for Business」として8月から無料提供する。
さらに店舗向けサービスとして、LINEの「公式アカウント」上で独自のAIエージェントを構築できる機能も夏ごろ提供する予定。すでに串カツ田中やあきんどスシローなど20社との連携を検討中という。いずれのサービスも、米OpenAIや米GoogleのAIサービスを活用している。
20日の発表会では、記者からAIのランニングコストをどうカバーするか問う質問も。LINEヤフーの慎ジュンホCPOは、Agent i for Businessや個人向けサービスを今後有料化する可能性を示唆したほか、Agent iを前提にした新しい広告モデルや新しいサブスクリプションサービスなども研究・検討を進めていると明らかにした。なお、PayPayなどグループ企業との連携も視野に入れているが、現時点で進行している施策はないという。
GitHub、AIエージェントを統べる「Agent HQ」構想を発表 ClaudeやCodex、Devinなど他社AIエージェントも利用可能に
AWS、サブエージェントごとにフロントエンド/バックエンド担当を任せられる「Kiro 0.9」リリース
Google Cloudが「Agent Development Kit」をオープンソースで公開へ 100行以下のコードでMCPやガードレールを備えたエージェントを開発可能
AWS、Google、MicrosoftらがAIエージェント連携のため「Agent2Agentプロジェクト」設立 Linux Foundation傘下で
Microsoft、あらゆるAIエージェントを包括的に管理する「Microsoft Agent 365」発表Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR