米Googleは4月22日(現地時間)、AIエージェントがオフィススイート「Google Workspace」(GWS)内の情報を横断的に集め、業務を支援する仕組み「Workspace Intelligence」を発表した。3月にβ版を展開したGWSとGeminiの連携機能に、セキュリティや管理機能を追加し、正式版として公開したものとみられる。
例えば「Google スプレッドシート」「Google ドキュメント」「Google スライド」では、チャットで指示するだけで、AIがGmailやGoogle ドライブ上のファイルを自動で参照し、資料を作成するという。中でもGoogle ドキュメントでは複数の画像を一度にAI編集することでスタイルを一貫させることが可能に。Google スライドでは編集可能なスライド資料一式をAIで制作可能になるとうたう。
さらに、Google Chat内でGeminiと会話し、Google ドキュメントやGoogle スライドでの資料作成を依頼できる機能も追加する。ファイルの検索や、カレンダーへのスケジュール追加を指示することもできる。AIエージェントが処理した情報がAIのトレーニングに使われたり、広告に利用されたりすることはないという。
管理機能として、データの保存地域を指定することも可能に。まずは米国・欧州を選択可能にし、今後ドイツやインドなども選べるようにする予定だ。
新機能はビジネス・エンタープライズ・教育向け有料プランのユーザーなどに向け、22日から順次展開する。Googleは3月、GWSとGeminiの統合を強化すると発表しており、一部ユーザーに同様の機能をβ版として提供していた。
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