SIA、2007年の世界半導体売り上げを下方修正
米半導体工業会(SIA)は6月13日、2007年の世界半導体売上高の予測を、対前年比10%増から同1.8%増に下方修正すると発表した。修正後の売上高予測は2520億ドルとなる。PCや携帯端末などの最終製品の販売台数見通しはほとんど変わらないものの、マイクロプロセッサやDRAM、NANDフラッシュメモリなどでの大幅な価格下落が、半導体売上高の成長鈍化につながるという。
マイクロプロセッサの2007年売上高は、前年比1.6%減となる見通し。主要最終製品であるPCの販売台数は、前年比10%増と従来の予測通り順調に推移しているが、マイクロプロセッサの価格下落が「従来のパターンを上回る速さ」で進んでいるという。
DRAMについても、4月の平均販売価格(ASP)が2006年12月を33%下回っており、今後もこの価格下落は継続する見通し。結果として、2007年のDRAM売上高は前年比2.0%増にとどまるとみている。NANDフラッシュメモリでも、4月の出荷台数は前年同月比で54%伸びている一方で、ASPは35%減となっている。
SIAのジョージ・スカリス会長は「成長率は鈍化するものの、(2007年の)世界の売上高は、過去最高だった昨年のレベルを上回る見通しだ」としている。
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