世界初、自由に使えて無料で出せる年賀はがき 広告掲載で
メディアインデックスは、無料で出せる年賀はがき「tipoca」(ティポカ)の予約受け付けをこのほど始めた。50円切手付きはがきで、裏面は真っ白、表面に目立った広告もないが、圧着部をはがして中面を開くと企業の広告が現れる。
中面に広告を掲載する広告主が、はがきや切手などの費用を負担する仕組み。「ユーザーが両面自由に使えて無料で出せる年賀はがきは世界初」としている。
独自の「お年玉」として、1等100万円、2等10万円、3等1万円のくじが付いている。受け取った人は来年1月1日以降にはがきの左下にあるQRコードを読み取り、携帯電話の空メールを送信すると当選が分かる。
はがきが欲しい人は、Webサイトで名前や住所、電話番号、生年、性別、申し込み枚数(20枚~160枚、20枚単位)を入力すれば、12月初旬にはがきが届く。企業が提供するはがきの数が申込数を下回った場合、はがきをもらえる人は抽選で選ばれる。
広告主にとっては、個人間の年賀状というプライベートな媒体に広告掲載できるため、広告の保存率や開封率が高まるとしている。はがき20枚につきワクチン1人分をNPO法人に寄付する仕組みになっており、CSR(企業の社会的責任)活動としての利用も期待する。
広告主はまだ決まっていないが、正月休みがかき入れ時になる宅配ピザチェーンや映画、年始にセールを行う小売店チェーンなどを見込んでいる。正月にふさわしくないと同社が判断した広告主は断るとしている。
広告掲載は1万枚から受け付ける。費用は1万枚で220万円(200ユーザー×50枚を想定)。差出人の年代や性別を限定する場合は1万枚で280万円。企業が自社の会員向けなどに配る場合は1万枚で210万円。総発行予定数は未定だが、最大で1億枚(200万ユーザー×50枚)の発行が可能としている。
仕様は通常の切手付き年賀はがきと同じで、いつ投函しても届き、郵便局に持ち込んで5円支払えば50円切手に変えてもらえる。ユーザーには「年賀状として使う分だけ注文して下さい」などと呼び掛け、切手にかえることは規約で禁止するなどして、年賀状として使ってもらえるようにする。
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