Facebook初の決算、売上高が約12億ドルで予想をやや上回る
米Facebookは7月26日(現地時間)、株式上場後、初めての四半期決算を発表した。
第2四半期(4~6月)の売上高は前年同期比32%増の11億8400万ドル、純損失は1億5700万ドル(1株当たり8セント)だった。前年同期の純利益は2億4000万ドル(1株当たり11セント)だった。株式公開に伴う株式ベースの報酬費用およびそれらに関連する課税による影響を除いた非GAAPベースの純利益は4%増の2億9500万ドル(1株当たり12セント)だった。売上高はアナリスト予測の11億5000万ドルを上回り、非GAAPベースの純利益はアナリスト予測通りとなった。
非GAAPベースの粗利率は43%で、前年同期より10ポイント下がった。
広告による売上高は前年同期比28%増の9億9200万ドルで、総売上高の84%を占める。
アクティブユーザー数は29%増の9億5500万人。モバイルからのアクティブユーザー数は67%増の5億4300万人だった。
マーク・ザッカーバーグCEOは発表文で「われわれの目標は、すべての人々を結び付けることであり、そのために利用してもらうすべての製品のソーシャル体験をすばらしいものにすることだ。そのためにモバイル、プラットフォーム、ソーシャル広告に集中的に投資している」と語った。
業績発表後の電話会見には、ザッカーバーグCEO、シェリル・サンドバーグCOO(最高執行責任者)、デビッド・エバースマンCFO(最高財務責任者)が参加した。会見の最初にザッカーバーグ氏はモバイルへの注力について触れ、「最上のアプリを構築したい。Android、iOS、モバイルWebに重点的に投資している」と語った。Facebookブランドのスマートフォンを準備中といううわさについての質問に対しては、その必要を感じていないと答えた。
また、現在Facebook上の広告のほとんどはソーシャル広告(友達がその広告主を評価していることが分かる広告)ではないが、ソーシャル広告中心になるべきだと主張した。
変更履歴:タイトル下の概要部分で純損失金額を2億9500万ドルとしていましたが、1億5700万ドルに修正しました。[2012/7/27 9:40]
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