Facebook、モバイル広告好調で純利益が過去最高の16億ドル
米Facebookが1月27日(現地時間)に発表した第4四半期(10~12月)の決算は、モバイル広告が好調で、売上高は前年同期比52%増の58億4100万ドル、純利益は123%増(2.2倍)の15億6200万ドル(1株当たり54セント)と過去最高だった。非GAAPベースの純利益は49%増の22億6500万ドル(1株当たり79セント)だった。
売上高、非GAAPベースの純利益ともにアナリスト予測(売上高は53億7000万ドル、非GAAPベースの純利益は68セント)を大幅に上回った。
非GAAPベースの営業利益率は2ポイント増の60%だった。
日間アクティブユーザー数(DAU)は17%増の10億3800万人、月間アクティブユーザー数(MAU)は14%増の15億9100万人だった。モバイルからのDAUは25%増の9億3400万人、モバイルからのMAUは21%増の14億4200万人だった。
モバイル端末からのみアクセスするユーザーのMAUは前年同期比56%増、前期比13%増の8億2300万人だった。
モバイルでの広告売上高は広告売上高全体の約80%を占めた。前期より2ポイント増えた。
通年の業績は、売上高が179億3000万ドルで前年比44%増、純利益は36億9000万ドルだった。
マーク・ザッカーバーグCEOは発表文で「2015年はFacebookにとって素晴らしい年だった。われわれはコミュニティーにより良いサービスを提供し、世界をつなげるために尽力していく」と語った。
恒例になりつつあるマーク・ザッカーバーグCEOによる各種サービスに関する数値をまとめた画像の投稿では、メッセンジャーのユーザー数が前期より1億人増の8億人となっている。WhatsAppは前記と変わらず9億人となっているが、ザッカーバーグ氏は電話会見で、ほぼ10億人と語った。
業績発表後の電話会見の冒頭でザッカーバーグ氏は、Facebookの現状について説明した。Internet.orgでは、年内にインターネット接続ドローンAquilaのテスト飛行を実施することや、Facebook Liteのユーザーが8000万人を超えたことなどを発表した。また、動画専用アプリの計画にも触れた。最後に、「個人的な話だが、私の家族にも新しい一員が加わった」と娘の誕生について触れ、新しい世代のためにも世界をつなげるというFacebookの目標に向かって尽力すると語った。
Oculusの発売についての質問に対して、ザッカーバーグCEOは「そうは見えないかもしれないけれど非常に興奮している(笑)」と答え、スタート段階では主にゲーム用途ではあるが、ソーシャル企業であるFacebookがVR(仮想現実)に参入したのは、VRをコミュニケーションプラットフォームと位置付けているからだと説明した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
Excel、40年続く原則を変更へ 1個のセルで複数の値を扱う新機能
-
2
「タイムズカー」会員情報約660万件漏えい 運転免許画像など 不正アクセスで
-
3
Anthropic、「Claude Sonnet 5.5」公開 料金据え置きで30%以上高速化、タスク当たりコスト最大3割減
-
4
Ankerの回収対象モバイルバッテリーで発火事故 25年度も7件、消費者庁が注意喚起
-
5
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
6
カカクコム、KDDIとの資本提携を解消 TOBで資本構造が変化 業務提携は継続
-
7
クリスタ素材非公開、セルシスに詳しく聞いた 「英国政府とは無関係」……決済事業者は?
-
8
「スマホ注文なのに客用Wi-Fiがない」のはなぜか? 導入しない飲食店側の事情
-
9
OpenAI、最上位モデルのツール使用を伴う学習・評価・推論を全て停止したと発表
-
10
東京メトロ、不正アクセスで会員メアド約5万9000件漏えいのおそれ 海外からか
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR