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映画「鬼滅の刃」、週末の興行収入が日本を除く全世界の興行収入を上回る──New York Times報道
映画「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」が公開から3日間で記録した興行収入は、同期間の日本を除く全世界の映画興行収入を超えたと米New York Timesが報じた。
映画「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」が10月16日から18日までの3日間で記録した約46億円という興行収入は、同期間の日本を除く全世界の映画興行収入を超えている──米New York Timesが10月20日付で伝えた。
記事では劇場版 鬼滅の刃 無限列車編をファンと映画業界の両方が熱望していたと紹介。「この映画はすべての期待を上回り、オープニングウィークエンド(公開後最初の週末)の日本記録を2倍以上にした。日本でしか公開していないにも関わらず、他のすべての国(の興行収入)を合わせた数字よりも多い」という。
またコロナ禍で全世界の映画業界が苦しんでいる中での新記録には「特別な意味がある」とし、日本の映画館が行っている感染症対策や街の状況、映画館に行った人の意見なども細かく紹介している。
東宝とアニプレックスの発表によると、公開から3日間で劇場版 鬼滅の刃 無限列車編を鑑賞した人は342万人。興行収入は初日が12億6872万円、2日めは17億172万円、3日目は16億5266万円だった。
全米ボックスオフィスランキングによると、同じ期間の米国での興行収入1位はアクションスリラー「Honest Thief」で約370万ドル(約3億9000万円)だった。
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