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コーエーテクモ、“資産運用”好調で業績を上方修正 経常利益&純利益が2倍に
ゲーム開発会社などを傘下に持つコーエーテクモホールディングスは、2026年3月期中間連結会計期間(25年4月1日〜9月30日)の連結業績予想を上方修正すると発表した。
ゲーム開発会社などを傘下に持つコーエーテクモホールディングスは10月23日、2026年3月期中間連結会計期間(25年4月1日〜9月30日)の連結業績予想を上方修正すると発表した。要因には、資産運用による営業外収支が計画を上回る見込みになったことなどを挙げている。
上方修正後によって、売上高は300億円から310億円に、営業利益は50億円から78億円、経常利益は80億円から175億円、純利益は60億円から132億円になる見込み。
売上高と営業利益については、既存タイトルのリピート販売が増えたことに加え、外注加工費や広告宣伝費などが計画に対して減少したため、上方修正となった。経常利益と純利益の修正理由については「金融市場の動向を注視しながら運用を行い、営業外収支が計画を上回る見込みであるため」と説明している。
通期業績(25年4月1日〜26年3月31日)については、第3四半期以降に複数の新作タイトルを発売予定であることから、当初の予想から変更していない。
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