“上下2階建てカメラ”の実力は? 「OsmoPocket 4P」は撮影の幅をぐっと広げたジンバルカメラだった:荻窪圭のデジカメレビュープラス(1/9 ページ)
ジンバルカメラは広角仕様なので望遠も使えたらいいのに……と思ってたら、ちゃんと開発されていたのだ。広角+中望遠のデュアルカメラ構成化である。ジンバルカメラの定番であるDJIの「Osmo Pocket 4P」を使ってみた。
ここ2年くらい、観光地へ行くと必ずと行っていいほどジンバル一体型カメラ……具体的には「Osmo Pocket」シリーズを持って撮りながら歩いてる人を見る。すっかりポピュラーな存在で、ジンバルカメラという聞き慣れなかった呼称も徐々に浸透しつつあるのだろう。
テレビ番組でも、出演者自身がOsmo Pocketを持ってロケしてるシーンをよく見るし、わたしも準定期的に出演しているロケ番組では毎回持たされている。
YouTuberやVloggerだけじゃないのだ。
2023年発売の「Osmo Pocket 3」で1型センサーを採用し、ぐっと画質が上がったのも大きいだろうけど、ポケットサイズのジンバルカメラならではの本質的な点──片手で持って歩いても疲れないサイズや重さで、多少アバウトに持っても……つまり撮影に集中しなくても常にいい感じに撮ってくれるという良さが知れ渡ってきたのだろう。
とはいえ、時には気がついたらあらぬ方向を撮り続けてたりして、ディレクターに「もうちょっと正面を撮るよう気をつけてください」と言われるのである。すみません。
そんな感じで、ジンバルカメラを手に持って、しゃべりながら歩いてると「ここは大事だからアップで撮っておきたい」とか「あそこに注目したい」など、ちょっと望遠が欲しくなるシーンは多い。ジンバルカメラは広角仕様なのでデジタルズームにも限度がある。
望遠も使えたらいいのに……と思ってたら、ちゃんと開発されていたのだ。かつてスマホが広角カメラに中望遠カメラを加えてデュアルカメラにし、撮影の幅がぐっと広がったのを思い出す感じの、広角+中望遠のデュアルカメラ構成化である。
それもDJIとinsta360の2社から登場した。今回使ってみたのは、ジンバルカメラの定番であるDJIの「Osmo Pocket 4P」である。
使ってみて感じたのは、VlogだYouTubeだではなくてもっと汎用的に日常的に使えるビデオカメラとして楽しめるんじゃない? ってことである。
そんな視点でいってみたい。
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