SIMフリー版「iPad」で使えるmicro SIM「b-microSIM プラチナパッケージ」発売
日本通信が12月1日から、SIMロックフリー版「iPad」や「iPhone 4」向けに、ドコモのネットワークが利用できるデータ通信用micro SIM「b-microSIM プラチナパッケージ」を販売する。
日本通信が11月29日、海外などで販売されているSIMロックフリーの「iPad」Wi-Fi+3G版や「iPhone 4」向けに、ドコモの3Gネットワークが利用できるmicro SIM「b-microSIM プラチナパッケージ」を提供することを明らかにした。12月1日に発売する。
b-microSIM プラチナパッケージ(通称「iPad専用プラチナサービス」)は、iPadなどでデータ通信のみを利用するプラチナサービスで、3G対応のデバイス向けに、ドコモのMVNOとして展開する日本通信のデータ通信サービスを提供する専用のmicro SIM。データ通信サービスのみの提供となるが、iPhone 4でも利用可能だ(電話はできない)。6カ月もしくは12カ月の利用期間が設定されており、オンラインショップb-MARKETでの価格は、6カ月版が2万9880円(月額4980円相当)、12カ月版は5万6160円(月額4680円相当)。
日本通信では、iPadのiOSが4.2.1にバージョンアップされ、海外から輸入したiPadでも技適マークが画面上に表示可能になったことから、「日本国内で、電波法を遵守して利用できるようになった」ため、専用micro SIMの提供に踏み切るという。
なお、すでに販売中の「b-microSIM U300」も、iPadで利用可能だ。通信速度は300kbps超になるが、Webブラウズやメールなどは十分快適としている。b-microSIM U300は6カ月版が1万4900円(月額2483円相当)、12カ月版が2万9800円(月額2483円相当)。
関連記事
日本通信、データ通信専用「b-microSIM U300」を販売開始
日本通信が8月27日、「talking b-microSIM プラチナサービス」と同時に発表した、データ通信専用のmicro SIM「b-microSIM U300」の販売を開始した。日本通信の「b-microSIM U300」に継続プラン
日本通信が、データ通信専用micro SIM「b-microSIM U300」向けの継続プランを発売した。ドコモの半額で“快適な通信”を――iPhone 4専用micro SIMの新ビジネスモデル
「一概に何Mbpsとは言えないが、iPhone 4を快適に利用できる」――日本通信が発表した「talking b-microSIM プラチナサービス」は、ドコモのネットワークでiPhone 4を利用できる製品だ。エリア、料金、通信速度、テザリングなどから同製品の詳細が明かされた。日本通信がiPhone 4向けmicro SIM発表 FOMA網「フル活用」&テザリング対応
日本通信がSIMフリーのiPhone 4に対応するmicro SIM「talking b-microSIMプラチナサービス」を発表。FOMAネットワークを「フル活用」できるとしており、テザリング利用にも対応している。プラチナサービスの「iPhone 4」はどれだけ速い?
「iPhone快適通信」を特長に掲げる日本通信の「talking b-microSIM プラチナサービス」は、実際のところ、どれくらい快適に利用できるのか。発表会で実施されたデモを動画で紹介しよう。日本通信とeXpansys、SIMフリー版iPhone 4の販売で提携
ドコモのMVNOとしてSIMを供給する日本通信と、SIMロックフリーの海外製スマートフォンをオンラインで販売するeXpansysが提携を発表した。日本通信、SIMフリー版「iPhone 4」と「talking b-microSIM」をセット販売
日本通信が、SIMロックフリーの「iPhone 4」と、iPhone 4向けプラチナサービスをセットで販売するキャンペーンを11月20日から実施する。SIMフリー版iPhone 4、月々払いの解約手数料はゼロ――日本通信
日本通信は、SIMフリー版iPhone 4とプラチナサービスのセットキャンペーンについて、プラチナサービスを途中解約しても違約金が発生しないことを明かした。日本通信、SIMフリー製品+talkingSIMの代理店契約をトップワイジャパンと締結
日本通信が、SIMフリー製品と日本通信の「talkingSIM」をセットで販売する代理店の構築することを発表。トップワイジャパンと代理店契約を締結した。iOS 4.2で“輸入したiPad”も晴れて合法に
iPad向けとしては初のメジャーアップデートとなるiOS 4.2.1。これでさまざまな機能がiPadに追加されたが、「技適マークの表示機能」も、一部のユーザーには見逃せない機能だ。技適マーク ディスプレイ上にソフトウェアで表示可能に
技術基準に適合していることが認定された証である「技適マーク」は、電波を発する機器には必須の表示。だがこのマークが、ソフトウェアでディスプレイ上に表示すればいいようになった。Apple、「iPad」Wi-Fi版を4月3日に発売――Wi-Fi+3G版は4月後半
Appleが3月5日、タブレット型端末「iPad」のWi-Fi版を米国で4月3日に発売すると発表した。3月12日から予約を受け付ける。3Gに対応したモデルは4月後半から販売する。日本ではWi-Fi版とWi-Fi+3G版のどちらも4月末に発売する。日本国内で販売されるiPadは“SIMロックあり”
5月10日から先行予約の受け付けが始まった「iPad」。日本国内では、Wi-Fi+3G版はSIMロックがかかった状態で販売される。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.