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日本エイサー、UltrabookにHoneycombと充実の新モデルを発表ICONIA TABで手塚漫画を全部読め読め(3/3 ページ)

日本エイサーが2011年秋に投入する新製品では、ノートPCで“Ultrabook”モデルが登場、7型ワイドディスプレイのICONIA TABでは“電子コミック”利用を訴求する。

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デザインを重視するならUltrabook、性能重視ならTimeline

 このほか、日本エイサーは、デスクトップPCでハイエンドモデル「Aspire AM3450」、ゲーミングPCの「Aspire Predator AG3610」、省スペースモデルの「Aspire AX1930」(20型ワイド液晶ディスプレイ付属モデル)、「Aspire AX1930」(PC単体モデル)の4モデル、ホームサーバで「Revo Center RC111」を投入する。「Aspire AM3450」では、AMDが未発表の「8コア」CPUと「AMD 980G」チップセット採用する予定だ。

 また、ノートPCでは、17.3型ワイト液晶ディスプレイ搭載の「Aspire AS7750」、15.6型ワイド液晶ディスプレイ搭載で3色のカラーバリエーションを用意する「Aspire AS5750」、バリュークラスの「Aspire AS5733」、13.3型ワイド液晶ディスプレイを搭載して9時間のバッテリー駆動を可能にした「Aspire Timeline X AS3830T」の4モデル、Netbookの「Aspire one AOD257」を投入する。

 Aspire Timeline Xは、薄型軽量で長時間バッテリー駆動時間を重視するモバイルノートPCのラインアップで、そのコンセプトはUltrabookと重複する。それぞれの“すみ分け”について、チャン氏は、「デザインを重視するユーザーはUltrabookを選ぶだろうし、バッテリー駆動時間とCPUの性能(S3はTDP 17ワットのCPUを採用し、Aspire TimelineはTDP 35ワットのCPUを採用する)を重視するならAspire Timelineが適している。価格もAspire Timelineが2~3万円ほど低く設定している」と述べている。

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AMDの8コアCPUを搭載する予定のAspire AM3450は実売予想価格が7万円前後という(写真=左)。コンパクトなキューブボディを採用するホームサーバは新しいブランド名を取り入れて「Revo Center RC111」を命名された。Atom D525を搭載し、3基ある5.25オープンベイに最大2Tバイト×3台のHDDを搭載できる。1TバイトのHDDを搭載した構成で実売予想価格は4万円前後という(写真=中央)。日本エイサーは同時に液晶ディスプレイ3モデルも発表した。すべて23型ワイド(解像度は1920×1080ドット)でTNパネルを採用する。「S235HL」は新しくデザインしたスタンドを採用し、操作ボタン、インタフェースを集中して配置する(写真=右)
発表された日本エイサー新モデルの出荷予定日と実売予想価格
ICONIA TAB A100 10月下旬以降 4万円前後
Ultrabook Aspire S3 11月中旬以降 9万円前後(下位モデル)、15万円前後(上位モデル)
Aspire AS7750 10月下旬以降 11万円前後
Aspire AS5750 10月下旬以降 6~9万円前後
Aspire AS5733 10月下旬以降 5~6万円前後
Aspire AS3830T 10月下旬以降 8~10万円前後
Aspire AOD257 10月下旬以降 4万円前後
Aspire AG3610 10月下旬以降 10万円前後
Aspire AM3450 11月中旬以降 7万円前後
Aspire AM3970 10月下旬以降 6万円前後
Aspire AX1930 11月中旬以降 4~6万円前後
Aspire RC111 10月下旬以降 4万円前後
A231HL 10月中旬以降 2万円前後
S235HL 11月上旬以降 2万円前後
S230HL 11月上旬以降 2万円前後
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