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実売15万円台~のGeForce RTX 4070 Ti搭載カード登場も「なら一番上」の流れは止まらず?:古田雄介の週末アキバ速報(2/2 ページ)
年明け早々、大物パーツの新製品ラッシュが続く。1月5日には「GeForce RTX 4070 Ti」を搭載したグラフィックスカードが各社から売り出されたが、その反響やいかに!?
RX 7900 XTX&RTX 3080は払底 RX 7900 XTが事実上の対抗馬
GeForce RTX 4070 Tiカードのライバルに目を向けてみると、ずいぶん整理されていることに気づく。
GeForce RTX 3080やRTX 3090/RTX 3090 Tiカードなどは年末セールまでにほとんどのショップが売り切っており、新品パーツではRTX 3070 Tiカードの在庫がわずかに見つかるほどになっている。パソコンSHOPアークは「底値で買えたRTX 3080カードの人気はすごかったですが、もう出回ることはないでしょうね。メーカーとしても上位はRTX 40シリーズに切り替えていますから」という。
価格帯が重複する現行カードとしては2022年12月下旬に登場した「Radeon RX 7900 XTX/XT」が挙げられるが、上位のRX 7900 XTXカードは街中から在庫が払底した状態が続いている。RX 7900 XTカードは比較的潤沢にあり、事実上唯一のライバルといえそうだ。
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これらの動向は、3連休を経て見えてくるだろうとの意見が多い。あるショップは「GeForce RTX 4070 TiカードはPCIe Gen5対応の電源(12VHPWRまたはPCIe 8ピン×2)が必要になるので、そこを多くの人がどう捉えるのかによると思います。性能面はどちらも優秀ですから、価格と電力ですよね」と話していた。
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